この気持ちを忘れない〜imaginary number〜6

Tweet about this on TwitterShare on Facebook0Share on Google+0Share on Tumblr0Pin on Pinterest0

それは緻密に編まれた織物みたいで、
どくどく波打つ血脈みたい

空から点を指差したのに、
着地がずれるパラシュート

ぼくの試みは失敗した

「お願いだから生まれさせて、いま!」
と、ダッシュでここまでやってきたのに、その地点には戻れない

昼になれば、ぼくの役目は終わります。

ゴォーゴォーと、流れる川がある
上から眺めているわたし

瓶から水を流していく
頭上に掲げて
黒い水

この強い気持ちを忘れない
この強い気持ちを忘れない

うずまきが波打って

昼になれば、ぼくの役目は終わります。

心を持ったことがある

ちいさな村の若者で
燃えたつようなフィーリング

この強い気持ちを忘れない
この強い気持ちを忘れない

その記憶がここにはなくても

この気持ちを忘れない

 

あわせて読みたい