ぼくはばく I am a tapir (baku baku)

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私の『ぼくはばく』という詩を、音楽制作されてる

eijiさんが歌にしてくださいました。

『ぼくはばく I am a tapir (baku baku)』。
軽やかで愛らしい曲に生まれ変わってます。歌詞とともにお楽しみいただけると嬉しいです。

 

♪ぼくはばく。ばく。ばく。
ゆめをたべる。ばくばく。

どんなゆめでもたべるけど、
にんげんのゆめがこうぶつ。
こわいがたくさんはいってて、
ばくのぼくにはごちそうなんだ。

こわいはからい、
かなしいはにがい、
はずかしいはすっぱい。

たのしいはあまくて、
うれしいはあますぎる。
ぼくらばくらは、からとうなのさ。

きょうのごはんはちとにがすぎた。
こんなときにはくちなおし。
ねているこねこをいただくよ。

こねこのゆめはみるくのあじ。
ぬくぬくやさしいくらやみのあじ。
ばくばくかむにはやわすぎるから、
こねこのゆめはちゅーちゅーすうのさ。

ちゅーちゅーゆめをすうおとに、
こねこはちいさなめをあけた。
ちいさなあたまをすりすりこすると、
ばくのあしをちゅうちゅうすうんだ。

ぼくはばく。ばく。ばく。
かあさんねこじゃない、ばく。

こねこはばくをちゅうちゅう。
ばくはこねこをちゅーちゅー。
そのうちどちらもおなかがふくれて、
やがてこねこはまたゆめのなか。

ばくのぼくもこねこのゆめのなか。

 

 

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戸田鳥
「あることないこと、ありえないこと、あったかもしれないこと」を短い物語にしています。 AmazonとBCCKSにて電子書籍の公開・販売中(紙本も作ってます)。
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